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記事一覧

Category: アフリカの民話

2009年2月号民話~『勇気ある男』

2009年2月号のアフリカ民話は、「勇気ある男」です。今月号のご紹介が遅くなってしまいましたが、バラカジャパン河野より、ご紹介させていただきます[[pict:niko]] 今月のお話は、親孝行な息子と

2009年1月号民話~「七人兄弟」

「一冊の本(朝日新聞社出版)」誌上に連載中のアフリカ民話、2008年1月号は、「七人兄弟」 むかしむかし、七人兄弟がおりました。 上の六人は仲良しでしたが、末っ子だけは仲間はずれにされていました・・・

民話~にわとりと犬

「一冊の本(朝日新聞社出版)」誌上に連載中のアフリカ民話、12月号は、「にわとりと犬」 にわとりが、今でも犬を怖がるのは、むかしむかしにある出来事があったからです・・・・。 ★この民話は、朝日新聞社H

「ダウ船」~11月号アフリカの民話

「一冊の本(朝日新聞社出版)」誌上に連載中のアフリカ民話、11月号は、「ダウ船」、世界で最初に船をつくった人のお話です。 このお話は、ザンジバルの船大工さんから聞いた話です。 船大工の仕事にとても誇り

10月号民話 ヤシの木に登った11人の息子

2008年10月号のアフリカ民話は、「ヤシの木に登った11人の息子」。 タンザニア版嫁とり物語です。 かわいい一人娘を嫁にやる条件とは、高い高いヤシの木に登って実をとってくることでした・・・。 ★この

腹ぺコミザ~アフリカ民話

2008年9月号のアフリカ民話は、「腹ぺこミザ」。 臨月の妊婦ミザが主人公のお話です。 焚きつけに燃やすものもないほど貧しいミザは、料理をするとき、いつも隣の家に炭をもらいにいっていました・・・。 ★

ビホーレ伝説~アフリカの民話

2008年8月号のアフリカ民話は、「ビホーレ伝説」。 今回は、ザンジバルで、広大な土地と多くの奴隷を所有し、奴隷貿易によって富を築き、さらに自分好みの奴隷とのジキジキ(セックス)に溺れ、あきると殺すと

アフリカの民話『女房には舌をやれ』

2008年7月号のアフリカ民話は、「女房には舌をやれ」です。 いつも、一冊の本(朝日新聞社)連載の民話は、バラカ(・タンザニア)よりご紹介しておりましたが、電気の復旧後、インターネットの接続状況に不具

アフリカの民話『力自慢』

2008年6月号のアフリカ民話は、「力自慢」です。 毎月、一冊の本(朝日新聞社)連載の民話は、バラカ(・タンザニア)よりご紹介しておりましたが、現在も、バラカ(・タンザニア)の住むザンジバルで停電が続

アフリカの民話「死の刻印」

2008年5月号のアフリカ民話は、「死の刻印」 です。 むかしむかし、人間は赤ちゃんとしてこの世に生まれたその日から、額に死ぬ日が刻まれていました。あることをきっかけに、人間の額から、死の刻印が消えた

アフリカ民話「三本の矢」

2008年4月号のアフリカ民話は、「三本の矢」。 アフリカの農家の男が、三人の息子に遺した遺言は、なぜか日本の戦国時代の武将、毛利元就の遺言とそっくり・・・日本人からの伝聞か、人間の根本は同じというこ

3月号の民話「キジの洞穴」

2008年3月号のアフリカ民話は、「キジの洞穴」。 昔々、ザンジバルのとある港に、ペルシャ人がやってきたころのお話で、キジムカジという村に残る伝説です。 ★朝日新聞社HP「OPENDOORS」の[一冊