10月13日14日“ポールラッシュ祭りin清里”イベントレポート

大変遅くなりましたが、10月13日（土）14日（日）清里で行われたポールラッシュ祭りの模様をお伝えいたします。

バラカは今年で5回目の参加となりました。
バラカとこのポールラッシュ祭りの関係を簡単にご説明させて頂きますと・・・
『タンザニアの農村青年を応援する会』というNGO団体が、毎年この時期にタンザニアからの研修生を日本に招聘し、ポールラッシュ博士が設立した『キープ財団』が、彼らタンザニアからの研修生の清里での受け入れや資金援助を行っています。
このような関係から、毎年大使がこのポールラッシュ祭りのオープニングで清里とタンザニアの繋がりと感謝の言葉を述べられ、広場では大使館がブースを構え、大いに清里とタンザニアの交流をPRします。
そこで、輸入元としてバラカはアフリカフェやカンガなどのタンザニア製品を販売し、売上げの一部を『タンザニアの農村青年を応援する会』に寄付するという役目を果たしています。
～ブンダラ参事官を囲んで～

（右から4番目が「タンザニアの農村青年を応援する会」代表勝又氏、5番目が「財団法人キープ協会理事長」加藤氏、7番目がタンザニアからの研修生）

～イベント会場から一望できる壮観な八ヶ岳山脈～

ポールラッシュ博士はこの八ヶ岳南麓を拠点に戦後日本の復興と民主化にその生涯を捧げられました。
無限のボランティア精神とフロンティア精神を身をもって示した博士は、“DO YOUR BEST,AND IT MUST BE FIRST CLASS”「最善を尽くせ、そして一流であれ」というメッセージの残したといわれています。
このお祭りに参加する度に、秋が来た実感と共に、博士の崇高な精神に触れ毎年このイベントに関われる喜びをかみしめています。

今年初めて大阪から清里まで電車を乗り継いで行きました。
たどり着くまで実に6時間！
車で行くより遠路はるばるという感じがして、それだけに、このお祭りでしかお目にかかれない来場者の方々とのお話しがとても楽しいものになりました。
毎年、このお祭りでアフリカフェを1年分まとめ買いくださる方々も年々増え、また「関東の○○のお店に売ってたよ！」と取扱店を報告してくださるのも励みになりました。
この二日間のイベントは、寒い中で1日中立ちっぱなしなのですが、空気の澄んだ大自然が舞台だからなのでしょう。1日が終わっても実に元気でいつものような疲労感が感じられないのが不思議です。

今回同じブースでタンザニアのPRに努められたブンダラ参事官が、バラカのカンガの品揃えをご覧になられ、「タンザニア人として誇りを持った」とおっしゃいました。
タンザニア製品を輸出によってタンザニア経済活性化を目指すバラカにとって、タンザニアの方からそう思っていただけるのは本当に光栄で嬉しいことでした。

この清里のイベントにこれからも参加し、タンザニアとの交流に少しでもお役に立てたら嬉しいです。
関係者の方々、大変お世話になりました。
恒例のポールラッシュ祭り、来年も参加できるのを楽しみにしています！